Brahms op.118-3op.118-3 Ballade発表会に向けて聴き比べたCDは、次の4枚。 エレーヌ・グリモー 3:25 ラドゥ・ルプー 3:05 エマニュエル・アックス 3:40 ヴィルヘルム・ケンプ 3:55 短い小品の割りには、演奏時間が1分近くちがったりします。 軽快なルプーの演奏と、大家であるかのごとくケンプの雄大な演奏と 対照的でありました。エレガントが演奏であるグリモーと 音の濃密であり主張がはっきりした演奏のアックス、 結局この4人の演奏の好きなところをとろうとしました。 ルプーのように早くはとても弾けない曲でありましたが、 ペダリングはこの人の解釈がいちばん好き、 中間部の表情豊かなところと、テンポを少しおとしで主張するところは グリモーの演奏が好きで、 全体的な流れと音色はアックス、心が広いようなイメージはケンプと とっかえひっかえ聴いた分、ますますこの曲が好きになったのでありました。 ジャンル別一覧
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